鶏むね肉の照り焼き
鶏肉を観音開きにすれば1枚でも十分な大きさに。たっぷりの野菜と一緒にどうぞ。
≪王道レシピで美味しく脳疲労解消≫
「低脂肪、高たんぱく質、低カロリー」という特長を持つ鶏むね肉。
高い栄養価に上品な味わいが加わって、欧米では他の部位よりも鶏むね肉の方が好まれる傾向があるほど重宝する食材です。
そんな優秀な鶏むね肉は、“脳疲労”の解消にも一役買ってくれます。
疲労感から心身を回復させてくれる抗酸化物質が、鶏むね肉に含まれる「イミダゾールジペプチド」です。鶏むね肉を使った料理を食べることで、脳疲労の解消につながります。
継続的に食べると効果が持続しやすいので、ぜひ毎日の食事に美味しく楽しく取り入れてみてください。
材料(2人分)
- 鶏むね肉・・・1枚(約200g)
- キャベツ・・・1/6個
- しめじ・・・1パック
- もやし・・・1/2袋
- サラダ油・・・大さじ1・1/2
- 塩、こしょう・・・各少々
- 小麦粉・・・適宜
【A】
- しょうゆ・みりん・酒・・・各大さじ2
- しょうが汁・・・小さじ1
作り方
- 鶏肉は左右に包丁で切り目を入れて開き、厚みを均一にする。キャベツは太めのせん切りにし、しめじは石づきを除いて食べやすくほぐす。もやしはひげ根を取る。
- フライパンにサラダ油大さじ1/2を熱し、キャベツ、しめじ、もやしを強火でしんなりするまで2~3分炒める。塩、こしょう、を加えて炒め合わせ、器に盛る。
- フライパンにサラダ油大さじ1を足して熱し、鶏肉に小麦粉を薄くまぶして弱めの中火で3~4分焼く。焼き色がついたら返して約2分焼き、Aを加えて弱火にし、時々上下を返しながら、汁が1/3量になるまで焼く。取り出して食べやすく切って2の上に盛り、フライパンに残った汁をかける。
ポイント
キャベツに含まれるビタミンU(キャベジン)は、胃粘膜を保護する働きがあります。
一緒に食べることで胃腸の負担を軽減してくれます。料理の付け合わせで出ていたら、残さず食べるのがおすすめですよ。