見た目疲労<第3回>見た目疲労“撃退テクニック”

真夏もうるつや肌をキープ!見た目疲労“撃退テクニック”

紫外線対策で見た目疲労を撃退!

見た目疲労だけでなく、長期的には肌の老化や皮膚がんの原因にもなる紫外線。夏はもちろん、一年を通して万全の対策をとりましょう。

一日のうちでいちばん紫外線が強いのは、太陽が最も高くなる正午ごろ。その前後の10時~14時ごろの外出は、できるだけ避けたいものです。

ベタつくのがいやで日焼け止めを少量しか塗らなかったりすると、肌に均一に広がらず十分な効果が得られないことも。「日焼け止めを塗っていたのに日焼けした!」ということがないように、正しい塗り方をチェックしておきましょう。

顔は5点置きが基本!

日焼け止めを、額、鼻、両頰、あごの5カ所に点々とのせ、やさしく丁寧に塗り広げましょう。

ボディは肌に直接オン!

線を引くように日焼け止めを直接肌にのせ、手のひらでクルクルとらせんを描きながら均一に伸ばしましょう。参考:環境省「紫外線環境保健マニュアル2020」

注意

タオルで汗を拭くだけでも日焼け止めは落ちてしまいます。2~3時間おきに塗り直すことを心がけましょう。また、日焼け止めの洗い残しは肌トラブルのもとに。一日の終わりにはメイク落とし用のクレンジングなどを使ってきちんと落としましょう。

食事で見た目疲労を撃退!

肌も体の一部である以上、健康に保つためにはさまざまな栄養素が不可欠です。バランスのとれた食事で体の内側から整えることが、保湿などのケアと同様に重要であると心得ておきましょう。

紫外線や激しい運動、精神的ストレスなどが引き起こす細胞の酸化が疲労や老化の原因になるのは、体においても肌においても同じ。抗酸化物質の摂取は肌の酸化を抑えるのにも役立ちます。

酸化ストレスは絶えず発生しているため、摂取するなら抗酸化作用が長続きするものをとりたいですね。イミダゾールジペプチドは、体内でアミノ酸に分解され、必要に応じて再合成されて抗酸化力を発揮するため、持続力が高いのが特長です。

緑茶に含まれるカテキン、ブルーベリーや赤ワインに含まれるアントシアニンなどのポリフェノールにも抗酸化作用があります。持続力ではイミダゾールジペプチドにかないませんが、部位を選ばず全身で働きます。

13種類あるビタミンの中で抗酸化作用を持つものを「抗酸化ビタミン」といいます。代表的なものがビタミンA・C・E で、総称して「ビタミンエース」とも呼ばれます。3つのビタミンは、単独でとるよりも組み合わせてとるほうが抗酸化作用も高まります。

運動で見た目疲労を撃退!

ウォーキングなどの適度な運動を行うと、血行が良くなって肌へ酸素や栄養が届きやすくなり肌のターンオーバーも正常化されます。夏の生活にも、上手に運動をとり入れたいですね。

汗をかくと肌フローラが整う

肌フローラを構成する善玉菌は、うるおい成分を生み出すなど、美肌を保つ上で大切な役割を担っています。この善玉菌のエサになるのが汗。運動をして汗をかくことは、肌フローラを整えるのに役立ちます。

入浴で見た目疲労を撃退!

入浴は、シャワーだけで済ませるよりも、37~39℃というぬるめのお湯にゆったり浸かる「微温浴」がおすすめです。お湯に浸かると血行が良くなり肌の新陳代謝が高まるだけでなく、毛穴の汚れなども落ちやすくなります。さらに、自律神経のスイッチを休息モードに切り替えるのにも役立ちます。

質の高い睡眠で見た目疲労を撃退!

肌の修復と再生を促す成長ホルモンの分泌と、自律神経の疲労回復には、質の高い睡眠が不可欠です。熱帯夜が続く夏は特に寝室の環境を重視しましょう。

室温が28℃を超えるような夜には、エアコンは迷わずつけっぱなしにしましょう。タイマーを設定すると、運転が停止した後に室温が上がって、睡眠の質が著しく下がります。

寝る前の1杯の水で脱水を予防

夜間の脱水症や熱中症を防ぐために、寝る前にコップ1杯の水を飲みましょう。脱水の危機がなくなれば自律神経も休まり、睡眠の質が高まります。