旬野菜たっぷり鶏むね肉のクリーム和え
就職、進学、引っ越しなど新しい環境でストレスを感じやすい春。季節の移ろいの中でも冬から春は特に負担が大きいと言われています。
豆乳入りのクリームで鶏むね肉を和えました。グリーンピースやスナップえんどうの緑色が春らしい一皿です。
≪うまみ凝縮×疲労回復≫
万能食材“鶏むね肉”と緑が鮮やかな春野菜で心も体もかろやかに。
疲れ対策にぜひ取り入れたい食材が“鶏むね肉”です。
肉中に含まれるイミダペプチドには抗酸化作用があり、疲労回復に効果的。さらに、うま味成分であるグルタミン酸、イノシン酸が含まれています。
グリーンピースやえんどう豆はグルタミン酸が豊富な野菜です。鶏むね肉と一緒に摂ることで、うま味が重ねられ、深みのある味になります。食物繊維が摂れるのも嬉しいですね。
旬を味わいながら元気チャージされる一品です。
材料(4人分)
- 鶏むね肉・・・大2枚
- 下味(塩・こしょう)・・・各少々
- 小麦粉・・・適量
- グリーンピース、スナップえんどう、グリーンアスパラなど・・・合わせて300g
- バター・・・大さじ2
- 白ワイン・・・大さじ3
- コンソメスープ・豆乳・生クリーム・・・各1/2カップ
- 塩・こしょう・・・各少々
- フランスパン・・・少々
作り方
- 鶏肉はひと口大のそぎ切りにして、塩、こしょう、小麦粉をまぶす。
- スナップえんどうは筋を取り、グリーンアスパラは根のかたいところを切り落とし3~4等分に切る。フライパンに入れて水大さじ1程度、塩少々(分量外)をふり、中火でさっと蒸し煮する。グリーンピースはさやから出して、熱湯で塩ゆでにする。
- フライパンにバターを溶かし、鶏肉を両面ふっくらと焼く。白ワインを入れてアルコールを飛ばし、スープ、豆乳、生クリームを入れて火を弱め、10分程度煮る。
- 3に2を加えて温め、塩、こしょうで味をととのえる。器に盛り、フランスパンを添える。
point!
- 豆類やグリーンアスパラは、さっと蒸し煮します。
- グリーンピースを茹でた後は、煮汁につけたまま粗熱をとりましょう。すぐに冷水につけるとしわになりやすいです。
- 鶏肉の焼き色は、薄めにつけましょう。
- 豆乳、生クリームを入れてからは、煮立てないように気をつけましょう。
- グリーンピースやエンドウ豆は便秘予防、むくみ予防を助けてくれる嬉しい食材。含有されているベータカロテンにも抗酸化作用の働きがあります。鶏肉と一緒に食べることで、体中がさらにリフレッシュされます。