鶏むね肉とたけのこの春ソテー

高タンパク質・低カロリーの組み合わせ“鶏むね肉”と“たけのこ”です。

春といえばたけのこ、鶏むね肉とたけのこ、ズッキーニを炒め合わせた一品です。アンチョビ、にんにくの香りが食欲をそそります。

≪やる気×めぐり改善≫

高タンパク質・低カロリーの組み合わせ“鶏むね肉”と“たけのこ”です。

鶏むね肉に含まれる抗酸化物質「イミダペプチド」は疲労を軽減してくれる作用があります。
一方のたけのこはやる気が湧き出て、身体のめぐりをサポートしてくれます。

その理由は、筍の白いつぶつぶ「チロシン」。チロシンはドーパミン、ノルアドレナリンといった神経伝達物質の原料で、脳を活性化させて集中力を高める効果があります。

さらに、たけのこに含まれる食物繊維やカリウムが、腸内環境を整えて、体にある余分なナトリウムを出してくれます。便秘解消、むくみ改善、高血圧予防といいことづくしの春メニュー。

おいしいを楽しみながら、足取りも自然と軽くなる一品です。

鶏むね肉とたけのこの春ソテー

材料(4人分)

  • 鶏むね肉・・・2枚
  • 下味(塩・こしょう)・・・各少々
  • ゆでたけのこ・・・中1/2本
  • ズッキーニ・・・お好みで
  • にんにく・・・1片
  • 赤唐辛子・・・1本
  • アンチョビ・・・2枚
  • オリーブ油・・・大さじ2
  • 塩・こしょう・・・各少々
  • 白ワイン・・・少々
  • 粉チーズ・・・適量
  • ローズマリー・・・少々

作り方

  1. 鶏むね肉は、1.5㎝幅のそぎ切りにし、塩、こしょうをする。たけのこは、くし形に切る。ズッキーニは輪切りにする。にんにくは薄切りにし、赤唐辛子は種をとる。
  2. フライパンにオリーブ油、にんにく、赤唐辛子を入れて火にかけ、香りが出たらアンチョビを入れて炒める。鶏肉とたけのこ、ズッキーニを加えて焼き、塩、こしょうをする。
  3. 2に白ワインをふり、フタをして蒸し焼きにする。火が通ったら、粉チーズをたっぷりとふる。
  4. 3を皿に盛り合わせ、お好みで粉チーズをさらにふり、ローズマリーをのせる。

point!

  • オリーブ油に、にんにくを入れて、火にかけましょう。
  • 鶏肉、たけのこは、きちんと焼き目をつけます。
  • 粉チーズを熱いうちにふって、香りと味をつけます。
  • 食物繊維と発酵食品を一緒に食べることで腸内環境が整います。チーズやアンチョビは良い食べ合わせなので、ぜひ取り入れてみてください。
  • ローズマリーの他にも、オレガノやタイムのトッピングもおすすめです。
  • 生葉の代わりに乾燥ハーブでもOK。
  • ハーブソルトで鶏むね肉に下味をつければお手軽にハーブの風味が楽しめます。