台湾風鶏そぼろ麺

甘辛味で食欲そそる台湾風麺料理です。鶏むねミンチで作ったそぼろとニラやねぎなどの香味野菜と一緒にいただきます。

≪脂肪燃焼と疲労回復ですっきりボディに≫

料理にうま味やコクを加える豆板醤は、そら豆、麹、塩を熟成してつくる発酵調味料です。

菌活として腸内環境を改善するだけでなく、唐辛子の辛味成分・カプサイシンによる肥満防止や疲労回復の作用もあります。体温が上がり、発汗を活発にすることで、脂肪が燃焼しやすくなります。抹消血管の血流が良くなるので、老廃物の排出が促されて冷え性の改善や疲労回復にもつながります。唐辛子は生のまま食べるよりも、油で炒める方が効率よくカプサイシンを摂取することができます。

さらに、鶏むね肉のイミダゾールジペプチド成分には疲労感の軽減が期待できます。

鶏むね肉と豆板醤を一緒に使うことで、スッキリとした体づくりを一段とサポートしてくれます。

材料(4人分)

  • 鶏むねミンチ・・・350g
  • ごま油・・・小さじ2
  • 豆板醤・・・大さじ1
  • ニラ・・・1/4束
  • 白ネギ・・・1/2本
  • 紫タマネギ・・・1/2個
  • キュウリ・・・1本
  • トマト・・・1個
  • 太めの中華麺・・・4袋
  • 卵黄・・・4個
  • お好みで魚粉・・・適宜

【A】

  • しょうゆ・オイスターソース・・・各大さじ3
  • 酒・・・大さじ1
  • 砂糖・・・小さじ2

作り方

  1. 鶏むねミンチをごま油で炒める。色が変わったら、豆板醤を加えて炒め、その他のAの材料を加えて炒め合わせる。
  2. ニラは2㎝長さに切り、白ネギは薄めの小口切りにする。紫タマネギとキュウリは7㎜角、トマトは1㎝角に切る。
  3. 中華麺は規定時間ゆでてザルに上げ、ごま油(分量外)を少しまぶし、丼に入れる。
  4. 3に2の野菜を盛り合わせ、1をたっぷりとかける。お好みで魚粉を散らし、卵黄をのせる。

ポイント

  • ミンチはさっと炒めてから調味料を加え、味をなじませます。
  • 中華麺はごま油をまぶしておくとほぐれやすくなります。
  • 中華そぼろは作り置きができるので、まとめて作っておくと便利です。
  • ニラやネギに含まれるアリシンにも新陳代謝を活発にして体を温める作用があります。