鶏むね肉とごぼうのつくね
≪食物繊維たっぷり!ごぼう香る鶏むねつくねで、からだメンテナンス≫
ごぼうのシャキシャキ感がアクセントで、噛むたびに甘みが広がるレシピです。
ごぼうの食物繊維は、腸内の有害物質を吸着して排出する働きがあり、腸内環境が整うと太りにくくなり、免疫力アップや自律神経のバランス改善など、うれしい効果が期待できます。
また、ごぼうのポリフェノールは抗酸化作用で細胞の酸化を防ぎ、鶏むね肉に含まれる『イミダゾールジペプチド』は疲労回復成分として注目されています。渡り鳥が長時間飛べる秘密も、この『イミダゾールジペプチド』にあるといわれています。
ストレスや紫外線で傷つきやすい細胞をいたわりながら、内側からエネルギーをチャージできる、おいしいメンテナンス食です。

材料(14本分)
- 鶏むね肉・・・1枚(300g)
- 玉ねぎ・・・1/2個
- しょうが・・・1片
- 白ネギ・・・1本
- ごぼう・・・1/3本
【A】
- 塩・・・ひとつまみ
- 酒・・・大さじ1
【B】
- しょうゆ・・・小さじ1
- ごま油・・・小さじ1
- 片栗粉・・・大さじ1
- 卵・・・小1個
【C】
- 酒・・・大さじ4
- しょうゆ・・・大さじ3
- みりん・・・大さじ3
- 砂糖・・・小さじ2
作り方
- 鶏むね肉は皮と脂を取り除き5㎜角ぐらいの粗みじんにし、Aを揉み込み30分程寝かせる。
- ごぼうは包丁の背やたわしなどで皮をこそげ落としみじん切りにした後、水につけてアク抜きをしておく。
- 玉ねぎ、白ネギ(白い部分)をみじん切りに、しょうがはすりおろしておく。
- 1~3とBを全てボウルに入れ、よく練って混ぜ合わせる。
- 4を14等分にし、長めの俵型に成形する。
- 油を熱したフライパンに5を並べて焼く。焼き色がついたら裏返し、蓋をして弱火にし5分程蒸し焼きにする。
- 焼いている間にCの材料を混ぜておく。
- 5分経ったら6の蓋を取り中火にし、7をまわし入れながらつくねに絡める。つくねに照りが出てタレにとろみが出てきたら、つくねを取り出し串を刺す。
ポイント
- 食物繊維には、腸の動きを活発にするほか、コレステロールの吸収を抑え、血中コレステロール値をコントロールする働きもあります。
- よく噛むことで、消化を助け、食べ過ぎを防ぎます。口まわりの筋肉が鍛えられるので、ほうれい線予防にもなります。

