鶏むね肉のサルサソースがけ
こんがりと焼いた鶏むね肉に、切って混ぜるだけの簡単サルサソースをかけていただきます。お好みでタバスコを加えてどうぞ。
【うまみたっぷり!トマトの力でもっとアンチエイジング】
「サルサ」はスペイン語で「ソース」という意味です。直訳すると「ソースソース」になってしまいますが、日本では主に「トマトを使った辛いソース」のことを指します。
トマトに含まれる「グルタミン酸」は、三大うまみ成分のひとつ。シンプルな調味料でもしっかりとうまみを感じられるのは、このグルタミン酸のおかげです。さらに、トマトは美味しいだけでなく美容にも良い食材。ビタミンCやカロテン、リコピンといった抗酸化成分が、肌の老化やがんの予防に役立ちます。特にリコピンは脂溶性のため、オリーブ油と一緒に摂取すると体への吸収が高まります。
また、セロリは葉にも茎にもビタミンや食物繊維が豊富に含まれています。セロリ独特の香りにはリラックス効果があり、イライラや不安を感じたときに心を落ち着かせてくれます。

材料(4人分)
- 鶏むね肉・・・小4枚
- 塩・・・小さじ1/2
- カレー粉(お好みで)・・・少々
- オリーブ油・・・大さじ1
- きゅうり・・・1本
- セロリの茎・・・1本
【サルサソース】
- トマト・・・1個
- セロリの葉・・・2~3枚
- 玉ねぎ・・・1/4個
- レモン果汁・オリーブ油・・・各大さじ2
- タバスコ(お好みで)・・・少々
作り方
- 鶏肉は塩とお好みでカレー粉をふり、室温で10~15分おく。オリーブ油で両面こんがりと焼き、中火にして中まで火を通す。火が通ったら取り出し、ホイルをかぶせて保温する。
- トマトはざく切り、セロリの葉はごく細かなみじん切り、玉ねぎはみじん切りにし、レモン果汁、オリーブ油、お好みでタバスコを加えてサルサソースを作る。
- セロリの茎、きゅうりをピーラーでスライスし、冷たい水にさらす。
- 鶏肉を切り分け、皿に盛る。水けをきったセロリときゅうりを添え、サルサソースをかけていただく。
ポイント
- セロリの葉は、細かく刻みましょう。
- サルサソースの材料はしっかりと混ぜ合わせます。
- セロリ、きゅうりは水にさらして、シャキッとさせます。