鶏飯風汁かけごはん
鹿児島県の郷土料理、鶏飯を鶏むね肉で作ります。あっさりとした味付けなのでセリや奈良漬けがアクセントに。
≪郷土の風味で、身体も心もおもてなし≫
ご飯の上に鶏肉、錦糸卵、薬味など数多くの具材を乗せて熱々の鶏だしを掛けて食べる鶏飯(けいはん)。江戸時代には、貴重な食材だった「鶏」で役人をもてなす料理として振る舞われていました。
このレシピの特徴は、薬味として奈良漬けを使うこと。ウリ類を塩や酒粕に何度も漬け込み、長期熟成を経て生まれる深い茶色の奈良漬けには、アンチエイジングに効果的なポリフェノールやメラノイジンが豊富。さらに、乳酸菌も含まれており、腸内環境の改善にもひと役買います。
春の七草・セリが放つ爽やかな香りはオイゲノールによるもの。心を落ち着かせる作用やリラックス効果を持ちます。疲れたときには「自分へのおもてなし」として、鶏飯を味わってみてはいかがでしょうか。

材料(4人分)
- 鶏むね肉・・・大1枚
- 水・・・4~5カップ
- 生姜の皮・ねぎの青い部分・・・適量
- 鶏ガラスープ・・・小さじ1~2
- 塩・こしょう・・・各少々
- 奈良漬け・・・8切れ
- セリ・・・1/2束
- ごはん・・・茶碗に軽く4杯
- 紅生姜・・・適量
作り方
- 鶏むね肉は、冷蔵庫から出して20分程度おく。鍋に分量の水と鶏肉、生姜の皮とねぎの青い部分を入れて、中火にかける。沸騰してきたらアクをとって、5分程弱火で煮て、そのまま覚ます。
- 1が冷めたら鶏肉を取り出し、小さめにさく。皮は細かく刻む。ゆで汁に鶏ガラスープを加えて、塩、こしょうで味をつける。
- 奈良漬けは細切り、セリは3㎝長さのざく切りにする。
- 大きめの茶碗にご飯をよそい、2の鶏肉と3、紅生姜を盛り合わせる。2のスープを熱くしてかける。
ポイント
- 鶏むね肉は、冷蔵庫から出して、少しおくと中心まで火が通りやすくなります。
- 鶏のゆで汁に鶏ガラスープを少し足して、味を補いましょう。
- のせる具は、お好みでアレンジしてもOKです。