鶏むね肉のミートローフ

型に入れて焼くだけなので簡単。見た目が豪華なので、おもてなしに使える一品です。

≪年末の“お疲れモード”に効く!鶏むねで整えるやさしいごちそう≫

年末年始はごちそうが続く時期。おいしい時間が嬉しい反面、「脂っこい料理が続くと体が重い…」という声もよく聞かれます。そんな時におすすめなのが、鶏むね肉です。

鶏むねのミンチは高たんぱく・低脂質で、疲れがたまりやすい年末の食生活をやさしくサポートします。さらに注目されているのが、鶏むね肉に豊富な抗酸化成分『イミダゾールジペプチド』。疲労の原因となる“酸化ストレス”を軽減し、体の内側から疲れをリセットしてくれます。熱に強い成分なので、オーブン料理にもぴったり。

手軽に作れて華やかに仕上がる一皿は、気取らないおもてなしにも最適。おいしく食べながら疲れた体をそっといたわる──そんなやさしいごちそうを、今年の締めくくりにいかがでしょうか。

材料(4人分)

  • ミックスベジタブル(コーン・にんじん・アスパラ)・・・1/2カップ
  • ベーコン(長め)・・・適量

【A】

  • 鶏むねミンチ・・・500g
  • 玉ねぎ(みじん切り)・・・1個
  • 卵・・・1個
  • パン粉・・・1/2カップ
  • 酒・・・小さじ1
  • 塩・こしょう・・・適量

【ソース】

  • ウスターソース・・・1/2カップ
  • ケチャップ・・・1/2カップ
  • 玉ねぎ(みじん切り)・・・1/4個
  • 酒・・・大さじ1

作り方

  1. 玉ねぎはボウルに入れ、ふわっとラップをかけ、500Wで2分、電子レンジにかけてしんなりさせる。Aの材料を全部合わせてしっかりこねる。ミックスベジタブルは最後に入れてざっくりと混ぜる。
  2. パウンド型に周りを巻くようにベーコンをしきつめ、1のタネを入れ、ベーコンで蓋をする。
  3. 210℃に熱したオーブンで20分焼く。竹串で刺して透明な肉汁が出たらオーブンから取り出し、型から出して切る。
  4. ソースはフライパンにすべて入れて弱火で煮詰める。皿に盛りつけた3.にソースをかけて完成。

ポイント

  • ミートローフはアメリカの伝統料理。ローフ(loaf)は「かたまり」の意味です。
  • イミダペプチドは熱に強いので、焼いても損なわれません。水に溶ける成分なので、煮物や汁物では、煮汁ごと活用するのがおすすめです。